BLOG

裏方として、業界として
伝えたいことそのままに

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 大会運営
  4. ツール・ド・かつらお延期判断をさせていただきました。

ツール・ド・かつらお延期判断をさせていただきました。

ツールドかつらおにエントリーいただいていた約320名の皆様申し訳ありません。
競技管理責任者として、下記の判断をさせていただきました。

下記、事由を説明させていただきます。

【地震による影響】
(1)あぜりあよりスタート2.6km地点


車では走行ができるが、自転車またはオートバイなど2輪では走行に支障が出る大きな亀裂と地盤沈下がうかがえる。簡易補修材などで対応できるレベルではなく土台から点検と補修が必要と思われる。2.6km地点は、落合~浪江線 28kmレースではスタート直後の下りで、過去落車発生ポイント(最多頻度)となっており、11kmレースにおいても残り約3kmと勝負ポイントに差し掛かってくるため、この地点は、根本的な整備が求められる。


(2)2.6km地点から4.9km地点 路面状況がかなり悪化
スタートから5km、左折ポイントまでは28kmコースにおける最多落車ポイントであり、2.6km地点から全般補修が必要な状況。こちらも簡易補修材ではなくある程度本腰を入れた整備が、今後自転車レースを継続するにあたっては必要と判断する。

(3)地震によりグレーチングの段差ズレ・波打ちが発生

28kmコース スタートから8km地点など、地震によりグレーチングの周囲が沈下。自転車走行には支障がある段差が発生。また、グレーチング自体が波打ち、位置ズレ(タイヤが入る間隔が発生)などコース全般の点検が必要。程度が浅ければ段差を簡易補修剤で埋めることで対応可だが、U字溝自体に段差・波打ちがないか専門家による点検をお願いする。特に初日土曜日はこの地点を50~60km/hで下るためジャンプする可能性が非常に高く重大な落車につながると判断せざるを得ない。

(4)グレーチング自体の問題

タイヤがそのまま入ってしまう箇所や、乗るとグレーチングが跳ねる場所も合計5か所あった。下図はその1つ(約12km地点)

(5)もりもりランドのグレーチング点検が必要


警備員番号21~30のもりもりランドのグレーチングが段差・ズレが見られた。登りはまだ良いが、もりもりランド下りは高速でリスクを伴うため、修正の上段差を極力少なくすることが望ましいと判断する。現時点ではリスクは高い。

記載した重要箇所の他、スタートから19km地点亀裂や、縁石損傷なども見られるので要注意と報告する。

【競技管理責任者として】
葛尾村および富岡土木事務所をはじめとする関係各所の皆様、地震の影響がありながらも復旧に多大なる協力をいただいて復旧作業進行中でしたが

関係する皆様にもご認識頂きたいポイントがあります

【道路管理者の復旧=4輪(自動車)で走行が可能が基本】
しかし、親指ほどのタイヤの細さである2輪のロードレーサーでの走行は、大変残念ながら参加者の皆様の安全が保てないと判断せざるを得ませんでした。

皆様の命を預かる立場として、支える皆様には大変申し訳なく思いますが、道路復旧作業が終わるまで「延期」とさせて頂きましたことご報告とさせていただきます。葛尾村公社の希望日としては9月3・4、または9月11・12あたりで開催できるように頑張りたいとのことです。

変わらず、葛尾村へのご愛顧賜りますようお願い申し上げます
https://www.katsurao.org/

対応につきましては 重要なお知らせ をご覧ください。

関連記事