RACE RESULT

ドイツ製システムを元テレビ局技術者が
チップ・アンテナ改良と日本仕様へ変更

弊社は最初有志の大会主催者からはじまりました。タイム計測業者に依頼したところ「委託費用が高額かつ利便性が低い」ことがわかり、メンバーがテレビ局アンテナ担当や大手設計メーカーの技術者だったことから自分たちで「WEBベースの汎用性が高い計測システム」の開発に着手しシクロクロス東京でテストリリース。その後、ドイツRACE RESULT社 CEO/CTOと知り合い、彼らの優れたパッケージをベースに日本独自の競技「駅伝」などにも使えるようにシステム変更。業界で求められていたトルソー(胸位置)での使い捨てチップで記録が正確に記録できるようアンテナ・チップパターン日本の電波法内で大幅に改良しました。日本最初のユーザーであり代理店として国内販売と各種技術サポートを行っております。

RACE RESULT

オフィス&工場

CEO Sönke Petersen(ソフトウェア)
CTO Nikias Klohr(ハードウェア)

race result AG
Joseph-von-Fraunhofer-Str. 11
76327 Pfinztal, Germany
Tel +49 (721) 961 409 01

ドイツ南部カールスルーエにオフィスと工場があり、設計・テスト・組上げはドイツで行われている。部品はドイツ・深センおよび日本製。

RFIDリーダーと折畳アンテナ

【RFIDリーダー】
Zebra FX9600を使用。サイズ 36x26x45cm
重量 12.5kg 使用温度 -20~50℃ 
AC 100-230V 50-60Hz DC 12-14V
※2A バッテリー内蔵(8時間作動可) 
GPS内蔵 検出音スピーカー内蔵 
アンテナ 8CH BNCコネクタ
出力:1W以下 周波数:916.8 / 918.0 / 919.2 /920.4 MHz

【アンテナ】
基本サイズ 4.8m サイズ 60x37x19 cm 重量 25.3kg 検出レート >99.8% >3000Chips / Min 最高検出速度 40km/h 

承認番号

技術適合基準証明:201-180592
JAAF日本陸上競技連盟:陸連19発 第1076-2号

陸連公認のトルソー使い捨てチップ

陸連ルール通り、トルソー(胸位置)で正確な記録計測が可能です。公認大会記録として認定が受けられます。

使用上の注意

各地方通信局920MHzパッシブシステムとして陸上移動局の免許申請が必要です。違反の場合、罰則懲役または罰金あり。

専門業者や競技連盟向け

最高の性能 / 自転車にも対応

センサーの検出精度は全世界トップと言っても過言ではありません。マラソンだけでなく変換機をつければ高速な自転車レースなど最大150km/hまで対応。「ジャパンカップクリテリウムテレビ放送で起きたゴールスプリントで順位が入れ違う」なども皆無。しかし、このシステムは自由度が高い分、利用者が自分で組上げていく必要があり、いわゆる「玄人向け」であることは否めません。

ご自身で対応が難しい場合、自転車・マラソン・駅伝・トライアスロンなど日本国内全ての競技運営を行う弊社が主催者要望に合わせカスタマイズと導入トレーニングも行いますのでご安心ください。

事例:福島陸上競技協会

画像は福島陸上競技協会永冨副理事長(福島工業高校陸上部顧問)からオファーがあったマラソン・駅伝大会ですが、陸連ルールにのっとったトルソー使い捨て計測チップによるマラソンタイム計測(折畳みアンテナにより設置・撤収の時間も過去最短)で、検出性能も申し分ないと高い評価をいただきました。

配布・回収の人員も必要なく、事前送付も可能。未回収の弁済費用も発生しません。
トータルで大幅なコスト削減が見込める他、陸連公認タイム計測システムですので道路競走用途の大会で「正式=公認記録」として認められます。

タイム計測機材

使い捨てチップが使えるパッシブ型
ベース品からアンテナ・チップまわりを
改良し1チップ、1計測機で動作します

アクティブ変換ユニット

アクティブ計測チップが使える変換機
自転車・駅伝・トライアスロンなどで使用
技術適合基準証明:204-960011

カスタマイズ&サポート(相談)

大会要項を送付ください大会専用に
ソフトウェアをカスタマイズします。
リモート対応あり