市民マラソン大会(5,000名以下)のコロナ後の大会運営・自動計測方法の変化

市民マラソン大会 中規模以上のマラソン大会は軒並み中止ですね。今年は致し方ないと裏方の我々も思います。

マラソン大会は4~5か月前から募集するのが一般的で、コロナウィルスで調整に時間を要したとしても「開催まで3か月」を過ぎても募集がまだない場合は「今年は残念ながら開催はない」と思って間違いありません。

そんな中でも、9月以降開催するマラソン大会も結構ありまして どうしているか(どうすることに決めたか)をお知らせしようと思います

(1)参加者は県内在住者限定にする
行政としては開催したい。住民サービスとしてのマラソン大会という面もあり中止は考えていない。ただ特定警戒地域などからの往来は避けたいということで、市民または県内在住者で人数を減らして開催というパターンが結構あります。自治体の方から今年は県内在住者限定でRUNNNETなどWEBエントリーしないので名簿出来たら送りますねという連絡をもらっています。感染リスクが低くしつつ住民サービスもできる1番安全なパターンではないかと個人的にも思います。行政の中には「特定警戒地域からの往来は避けたい」という考えは根強く残っているのは、我々裏方もひしひしと感じています

(2)混雑しないネットタイム方法に変更
マラソン大会の大会運営(計測)方式は、グロスタイムで定めることになっています。簡単に言えば9:00分 男子A 良ーいドンで計測スタートし1番早くゴールした人が勝ちというルールです https://runnie.me/marathon-time-net-gross/ RUNNIEさんのサイトがわかりやすかったのでご覧ください。

グロスタイムだとスタート順も大事な条件になりますので、1カテゴリ500名としたらスタート時はかなり密集します。

今年は密集をさけるためにグロスタイムではなくネットタイムで順位を定めることに変更。この形式なら行政としてOKが出せると苦心して決断されていますね。

グロスタイム=1カテゴリ500名同時スタートするためスタート時混雑する。
ネットタイム=50名くらいずつ10組 密集しないよう大会運営側が調整するため密集は防げる

5千人を超える大きめなマラソン大会はしばらく出来そうにありません。なぜか?というと1万人規模で予算を組んでいるために半分だと大会運営費が集めきれずという裏事情(ビッグな大会だからこそ高額なスポンサー費用を出してくれるという面もあり、ほぼそちらに支えられているのが実情です)3000~5000名の場合は自治体が主催であり、開催地の地元企業のスポンサー費用の割合は比較的少ないので不景気ではありますがまだなんとか持ちこたえられる状況ですね。

(3)不景気だからこそ弊社にオファー
https://link-tohoku.co.jp/marathon/
自転車から入った弊社です。自転車ではある程度シェアを得まして、昨年からマラソン大会の自動タイム計測と大会運営に本格参入をしました。JAAF日本陸連公認のトルソー(胸位置)での自動タイム計測機材をリリース。使い捨てで事前送付、当日受付なしも可能、選手からチップ回収もいらず、コストも大幅にダウンできるということでオファーを多数いただいております。自転車や駅伝と比べマラソン大会の自動タイム計測は実はそれほど技術がいりません。簡単にできるものがっつりコストダウンしましょう。

立上げから手伝ってもらったから裏切れない(これはとても大切なことです)などしがらみがある場合は、もちろん継続して頂きたいですが、そうでなくコストと利便性で選ぶのであれば弊社は今以下の対応をしていますのでご検討ください

社名を隠して、前年度の内容と実績(額)をご提示いただければ、安値世界一への挑戦(どこかで聞いた電器店のキャッチフレーズ)ではありませんが、自動タイム計測日本最安値100%を保証しておりますので「 お問合せ 」からご相談ください

【コロナ後のオンライン化もポイント】
(1)受付はなし 使い捨て計測チップを事前送付
(2)速報はスマートフォンでリアルタイムに掲示、記録賞は自宅でゴール写真入りでプリント
も大事なポイントになるかもしれませんね。(1)はもちろん(2)も弊社は対応可です。

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