自転車レースの現場 ここ数年で画像の赤い計測チップを見る機会が増えたと思います。
弊社はRaceresultの日本公式代理店・技術担当として、自社で業務委託の他、他社へ機材販売および利用者への技術サポートを行っております。
コロナウィルスによって、自転車・マラソン大会などは壊滅的なダメージを受けました。日本トップ規模・実績を誇る会社も大量解雇。中規模会社もタイム計測部門事業縮小または廃止。またさらにここで陸上業界大手がタイム計測事業を廃止することが決定と大会の受け皿となる会社が減少。コロナ明け大会を実施しようと思ってもタイム計測事業が遂行できる会社は限られ、仕事が溢れだしているというのが現状です。
(おおまかな構成)
大規模 5社くらい 機材200台程度
中規模 8社くらい(社員数5~15名) 機材20台くらい
小規模 残り、社員1~2名の個人事業主 機材1~2台
(必須スキル・技術難易度)
・パソコン操作(エクセルでVBA・関数計算ができる程度)
・ネットワーク知識(計測機材もオンライン化が進み、多拠点通信など行う場合に必要)
・競技知識(自転車・マラソンの基本ルール=審判と調整をしなければいけないため)
・優先順位を定められる判断力と交渉力
(望ましい会社・人物像)
パソコン・ネットワーク知識があり、自転車・マラソン競技参加経験がある方。
最初専業ではじめると2年程度はビジネスとして難しいかもしれません(理由としてはこの世界実績ありきのため初年度はほぼ仕事はない、初年度は下請けとして現場に入り経験を積むことが求められるため)ただし、事業としては他の方が出来ない内容であり「高収益」な部類ですのでご検討いただければと思っています。
【操作講習認定】
赤い計測チップを使っている大会が各地で増えました(計測会社が購入して業務として / 自社大会での使用するため)増えたからこそ残念ながらトラブルも目立つようになりました。誰もが知る大人気イベントではあるが中部地方で「例年リザルトが出ないことで有名」になってしまった大会なども・・・
もちろん人間が関係する事業ですので残念ながらトラブルは0とは言い切れませんが、可能な限り少なくなるようRaceresult製品の操作講習を受けて充分な業務ができる会社(認定マーク)をご紹介したいと思います。
【自転車001】
Flecha http://www.flecha.club/
主たる大会:茨城シクロクロス シクロクロス全日本選手権大会を担当
【マラソン001】
ケーエヌビー有限会社 https://knb-inc.com/
主たる大会:マラソンおよびオープンウォーター協会の業務を受託
この2社は安定した業務が行える会社として認定しております。Raceresult製品をお持ちの方で操作講習に不安があると言う方はご連絡ください。購入後の再講習費用は無料です(ドローンなどの認定ビジネスではなく、安定して使えることを目指したフォローアップです)お気軽にお問合せください。